蜀犬吠日

【蜀犬吠日】

「蜀犬日(ひ)に吠(ほ)ゆ」と読みます。

 三国志で有名な蜀(四川省)の地は山の中にあったため、よく霧がたちこめるので普段から太陽があまりはっきり見えず、たまに太陽が見えると犬たちが怪しんで吠えたのが語源とか。
 そこから転じて、教養無い人や無知な人が優れた人の立派な言行に対して、それを疑い、非難・攻撃することの例えとして使われるそうです。
 しかし、東日本大震災原発事故などで多くのエラい人たちが『専門外』を連発し、専門家の価値が大暴落しました。
 そこで、このブログでは、無為徒食の蜀犬が世の中のエライ人の識見に一吠えしてみたいと思います。